ブログの記事を書きたいけど文章がブレてしまう。
先にブログの文章の骨組み(記事構成)の作り方を知りたい。
こんな悩みがあるブロガーさんに「ブログ記事の記事構成のやり方」について解説します。
この記事でわかること
- 選定されたキーワードを軸に記事構成する方法
- 初心者でも内容がブレずに書きやすくなる方法
- SEOを意識した文章構成
ブログの記事構成をする理由とは?
ブログを構成してから記事を書くメリット
- 内容が整理されてわかりやすい記事になる
- キーワードをちりばめてSEOにも強い記事になる
- ブログ記事の方向性がブレず書きやすい
ブログの記事を闇雲に書いても「何を言いたいのかわからない記事」になってしまったり「話の方向性がブレやすく」なってしまいます。
最初に「拾い出したキーワードを軸に記事構成」をしていきます。
ブログでキーワード選定して整理することは以前の記事でお伝えしました。
キーワード選定についてまだの方はこちらの記事を参考にしてください。
ブログを運営していく上で、記事の基礎になっている「キーワード」の選定方法が知りたいですよね? そこで実際にブログのキーワードの洗い出しから、選定方法まで詳しく解説します。 ユーザーファーストで記事を書いていくためのことを4ステップで紹介します。
ブログの記事構成を作る9ステップ
狙っているキーワードを決めて、記事構成をして完成するまでを「9ステップで解説」します。
❶ユーザーさんの悩みを分析
ユーザーさんの悩みを分析
- そのキーワードで検索する
- 1ページ目と2ページ目の上位サイトの内容を確認
- Yahoo知恵袋で悩みを深堀
まずはそのキーワードで検索してきた「ユーザーさんが何を知りたいのかを分析」します。
最も重要なことはユーザーさんの悩みを解決してあげることです。
目標キーワードで検索して、1ページ目と2ページ目に出てきたサイトの答えは何を書いてあるか研究します。
他のサイトで書いてある同じことを書いても意味がありません。
考え方として
- 違う方向性で書けるか
- 散らばっている情報を1つにまとめる
- オリジナリティを意識する
を考えながら上位サイトを検証します。
悩みなどの場合は「Yahoo知恵袋」で検索するとリアルに悩んでいる人の意見を知ることができます。
悩んでいることや、の解決策をテラパットなどにメモしていきます。
Yahoo知恵袋:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
❷記事構成する
前回の記事で「ブログ 記事」のキーワードを拾い出しました。
上から検索ボリューム順に並んでいます。
「ブログ 記事」で再度洗い出したキーワード
- ブログ 継続 480
- ブログ 継続 コツ 210
- ブログ 継続 できない 140
- ブログ 継続 率 70
- ブログ 継続 収益 70
- ブログ 継続 効果 10
- ブログ 継続 難しい 10
- ブログ 継続 モチベーション 10
拾い出した「ブログ 記事」のキーワードを軸に具体的に記事構成をしていきます。
検索ボリュームが多いほど優先順位を上げます。
優先順位の高い順は
- タイトル
- H2見出し
- H3見出し
- 文中
になります。
まずはキーワードを優先順に含め大見出しを作ります。
見出しの例
<h2>ブログを継続するために必要なこと</h2>
<h2>ブログを継続するコツを4ステップで解説!</h2>
<h2>ブログを継続できない方はこれをやれ!</h2>
<h2>モチベーションを維持するためには?</h2>
<h2>ブログを収益化するまでの目安</h2>
<h2>継続率を上げる方法3選</h2>
<h2>小さな成長を喜ぼう</h2>
<h2>まとめ</h2>
全部の見出しにキーワードを入れるのではなく、7割程度を意識して見出しを作ります。
大見出しができたら、全体の流れをもう一度確認します。
- 順序良く説明できているか
- 流れがおかしくないか
- 抜け落ちトピックがないか
大筋の文章構成ができました。
❸導入部分を書く
ブログ記事の導入部分はとっても大切な箇所になります。
ブログ記事全体に何かがいてあるのか先に伝えるのがコツです。
ユーザーさんがブログに来てチェックします
- 自分に関係があるか
- 知りたい答えがあるか
どんなに良いことが書いてあっても「導入部分が悪い」と先を読み進めてもらえません。
狙っているキーワードに応じてユーザーさんに問いかけます。
有効な方法として2つあります。
- 「」で問いかける
- 吹き出しで悩みを言う
「ブログ 継続」というキーワードで例を挙げてみます。
1.「」で問いかける
「ブログって継続するのが厳しい…」
「継続するコツが知りたい」
「モチベーションを維持するにはどうすれば?」
このブログではこんな悩みを解決できます。
____
キーワードを含めつつ、ユーザーさんが悩んでいることを「」で問いかけます。
色を付けるのも有効です。
2.吹き出しで悩みを言う
ブログを始めたけど継続するのが難しいです…
継続するコツが知りたい
モチベーションを維持するにはどうすれば?
このブログでは、こんな悩みを解決できます。
____
悩んでいる人の気持ちを吹き出しにすると、共感を得てもらいやすくなります。
❹見出しごとの本文を書く
記事構成した見出しに沿って本文を書いていきます。
見出しごとの記事の基本は
- 答えを先に言う(Point)
- 理由(Rwason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)
PREP法と言い「サイト構成文章組み立ての基本」となります。
「ネットでは答えを先に」が鉄則です。
基本を基準に見出しのキーワードに沿って記事を書いていきます。
h2の見出しごとにPREP法を軸にして記事を構成していきます。
❺まとめを書く
まとめのポイント
- 記事の内容を簡潔にまとめる
- 箇条書きで提示するのも有効
- 流し読みでまとめだけ見ても内容がわかるようにする
導入部分で最初に言ったこと、本文で書いたこと
記事全体で伝えたことを最後に簡潔にまとめます。
流し読みのユーザーさんの中には「まとめを先に読む」人もいます。
記事全体に何が書いてあるのかを伝える大切な箇所ですのでわかりやすくまとめましょう。
❻タイトル作成
タイトルのポイント
- 32文字以内
- 2節に分けて書く
- 最初に狙ったキーワードを入れる
- 具体性や数字を入れると良い
タイトルは、ユーザーさんが一番最初に触れる大切な部分です。
どんなに良い内容の文章が書かれていても、魅力的なタイトルじゃないと記事を読んでもらえません。
狙っているキーワードを含めつつ2節に分けて書きましょう。
例)
ブログの記事構成って何?【初心者必見】簡単9ステップで徹底解説!
狙っているキーワード「ブログ 構成」
前半に狙っているキーワード「ブログ 構成」を入れ、後半にどんな内容かを簡潔に書いています。
【】←カッコを入れて目立たせたり「※」を入れるのも有効です。
Googleで同じキーワード「ブログ 構成」と検索して上位サイトのタイトルと被らないようにします。
❼ディスクプリションを作成
ディスクリプションのポイント
- 120文字以内で書く
- キーワードは2回ずつ入れる
- 答えを言わない
サイトディスクリプションとは「サイトの説明分」です。
検索結果のタイトルの下に表示される部分です。
120文字以上は…と表示されてしまいますので120文字以内に納めて書きます。
狙っているキーワードは2回ずつ入れて書くと良いです。
サイト説明文だけ読んで問題が解決してしまったら、サイト内の記事を読んでもらえません。
サイトディスクリプションでは「答えを言わない」ようにしましょう。
❽画像やアイキャッチ画像作成
画像・アイキャッチ画像のポイント
- H2見出しの下に置くと効果的
- 目を休める役目がある
- 最初はこだわりすぎない
ブログ記事内の画像は、目を休める役目もあります。
文字だらけのブログ記事は読み進めにくいです。
基本はH2見出しの下に関係性のある画像を置くと良いです。
アイキャッチ画像もこだわり過ぎず記事の内容が簡潔にわかるようにしましょう。
❾最終チェック
最終チェックのポイント
- 全体の流れが合っているか
- タイトル→本文→まとめ→サイト説明チェック
- 数日後に読み返すと効果的
ブログ記事が出来上がったら、全体の流れが合っているかチェックします。
「タイトル→本文→まとめ→サイトディスクリプション」の順でもう一度読んでいきます。
デバイスを変えて読むのも効果的です。
- スマホでみたら読みにくかった
- 画像がデカすぎた
などがわかる場合があります。
数日後に読み返すとおかしな箇所がわかったりします。
身近な知人や家族などに見てもらうのも有効です。
まとめ
ブログ記事構成の作り方から、記事を完成させるやり方について解説してきました。
狙っているキーワードを軸に、H2見出しでブログ記事構成を先に行うことで「記事の方向性がブレにくく」なります。
初心者ブロガーでも、記事構成をして骨組みを作ってから書くことによって迷わずに記事を完成できるようになります。
そのキーワードで検索してきたユーザーさんが何を知りたいのかを良く考えて記事を書いていくと良いです。
ブログ記事は「何度も修正できる」のでまずはブログ記事を書いていくことに注力していきましょう!