ブログを始めたけどイマイチ順位が上がらずリライトをすると良いと聞きました。
でもリライトってどうすればいいのかわかりません…
この記事ではこんな悩みを抱えている初心者ブロガーさん向けに書かれています。
ブログ記事のリライトって?
リライトするコツが知りたい。
具体的なリライト方法って?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
ブログ記事で知れる事
- リライトとは?
- リライトの目安やコツを知りたい
- リライトする具体的な方法10ステップ
まずはブログ記事のリライトについて解説します。
リライトとは?
ブログ記事のリライトとは「過去の記事を書き直す」ことです。
過去に書いた記事のテーマやキーワードはそのままで、より質の高い記事へ修正すること。
ユーザーさんが欲しい情報の欠けている部分を補ったり、利便性を上げることで「アクセスアップ」が見込めます。
それでは早速リライトする目的について明確にしましょう。
リライトで得る3つの良い効果とは?
リライトで得る3つの良い効果
- 検索順位が上がる
- CV率(成約率)が上がる
- 新しい情報に更新する
良いリライトすると3つの良い効果が得られます。
それぞれ詳しく解説しています。
❶検索順位が上がる
ユーザーさんが欲しい情報や答えを記事でしっかり書けばGoogleからの評価も上がり検索順位が上がります。
検索順位が上がりアクセス数アップが見込めます。
アクセス数を増やすための方法についてこの記事を参考にしてみて下さい。
ブログを始めたけどアクセス数が増えずに悩んでいます… そんな方のためにブログのアクセス数を増やすためにできることを12ステップで解説しています。 初心者ブロガーさんでもすぐにできるように詳しく説明していますので是非参考にしてくださいね!
❷CV率(成約率)が上がる
CV率とは「広告のクリック数やサービスの成約率のこと」です。
リライトによって
ユーザーさんの欲しい答えを書く
↓
ユーザーさんの悩みを解決
↓
解決できる手段としてサービスを利用
↓
CV(コンバージョン率アップ)
ブログ運営の最終的な目標はCV率アップで収益化です。
結局は「ユーザーさんの知りたいことをしっかり記事に書く」ことが大切です。
❸新しい情報に更新する
アフィリエイトで紹介している商品が、予算の関係などでアフィリエイトから撤退してしまうこともあります。
紹介している商品のリンクを押しても、その商品を紹介ページに飛ばないと「あれ?」って思ってしまいますよね?
他にも、ネット上の情報は移り変わる可能性があります。
もしも紹介している商品がなくなってしまったら「同じ商品を紹介できる他のページを探す・似ている商品に変える」など新しい情報に更新します。
定期的にチェックして、古い情報は最新の情報にリライトすると良いです。
続いてリライトする記事の目安について解説します。
リライト記事の目安とは?
リライトする記事の目安
- ある程度のアクセスがある記事
- 少しでも収益がある記事
- 検索順員が50位以上
やみくもにブログ記事をリライトしても意味がありません。
ある程度の目立てを立てて記事をリライトしていきます。
それぞれのリライトする目安について説明します。
ある程度アクセスがある記事
アクセス解析などでチェックして「ある程度アクセス数のある記事」をリライトします。
狙っているキーワードで順位も低く、アクセスも無い記事にテコ入れしても手間対効果が低いです。
ある程度アクセスがある(Googleにもある程度評価されている)記事ですので、少しリライトしただけで上位表示される可能性も高いです。
少しでも収益されている記事
1つの目安として「1つでも売れた商品ページ」をリライトしていくと良いです。
残念ながら商品の中には「売れない商品や前には売れていたけど売れなくなる商品」もあります。
売れない商品をどれだけ頑張って紹介しても売れません。
毎月少数でも売れて収益化できているブログ記事は、リライトすることによって上位表示できる可能性があります。
検索順位が50位以内
リライトする順位の目安として50位以内にすると良いです。
検索順位を具体的に調べるには「SEOチェキ」を使うと狙っているキーワードで何位なのか「Google・Yahoo」それぞれ調べることができます。
自分のサイトのURLと、検索したいワード「1語でも2語でも3語」でも、現在何位なのか調べることができます。
ページごとに狙っているキーワードで順位がわかるので便利です。
「狙っているキーワードで50位以内」のページを目安にリライトすると良いです。
次に具体的なブログ記事のリライト方法について解説していきます。
リライトの方法10ステップ
リライト方法10ステップとは?
- ユーザーさんの求めている答えを返す
- 最新の情報に更新
- 上位表示ライバルサイトを参考に
- オリジナリティを意識
- 文章を読み進めやすいテンポに
- キーワードの含有率を上げる
- 適度な画像や装飾
- サイト内のページリンク
- タイトルの改善
- EATを意識して書く
それぞれ詳しく説明していきます。
❶ユーザーさんの求めている答えを返す
やはり一番大切なことは「ユーザーさんの求めている答えを返す」ことです。
自身も何か知りたいことがあるとき検索して「そんなことが聞きたいわけじゃないし…」なんて記事があったら他のページへ移動しますよね?
自分の狙っているキーワードで何が足りないのかをしっかり考え答えをしっかり返してあげることが重要です。
ブログ記事を書いた時は「これがユーザーさんの知りたい答えだ!」と思って書いていても
時間が経って見てみると「あれここだけじゃ足りないな…」なんて思うこともあります。
Googleの理念にもあるように、しっかりと検索意図を理解してしっかり答えを返せているかチェックしましょう。
❷最新の情報に更新
ネット上の情報は、常に変わる可能性があります。
定期的に情報をチェックして「新しい最新の情報」にする必要があります。
「リンクを踏んだら商品がない」
「この情報は〇〇年前で現在は使えない」
「もっと新しい良い方法が出た」
などの場合はしっかり情報を更新しましょう。
❸上位表示ライバルサイトを参考に
最低でも1ページ目にあるライバルサイトを参考にリライトしましょう。
- 見出しの構成チェック
- 本文の内容
- 抜け落ちコンテンツ
1ページ目にあるライバルサイトは「Googleが評価しているサイト」です。
ライバルサイトの見出しや本文、自分に無いコンテンツを追加しましょう。
どのようなことが書かれているかを調べて、自分なりにまとめて租借してからリライトしましょう。
❹オリジナリティを意識
コンテンツはオリジナリティを意識して作りましょう。
他のサイトでは書かれていない情報は価値があり評価されます。
オリジナリティの定義は難しいですが
- 自分が体験した情報
(レビュー記事や体験談など) - 網羅性・散らばっている情報をまとめる
(1つのサイトで完結できるように) - 失敗談やデメリット
(ユーザーさんは、失敗したくないので価値がある)
この辺を意識してリライトできるところは修正しましょう。
❺文章を読み進めやすいテンポに
1つの文章に色々詰め込み過ぎると読みにくくなってしまいます。
良いテンポで読み進められる文章にしましょう。
基本は「一文一意」を心掛けると良いです。
一文一意とは、ひとつの文に含める内容をひとつだけにするという考え方です。
一文が短くなりやすいので、記事が全体的にすっきりした印象になります。
また、短文だと主語と述語の関係性が正しい形になりやすく、意図せずねじれ文になってしまうというリスクも軽減できます。
引用元:estlinks.co.jp
❻キーワードの含有率を上げる
タイトル・見出し・本文にキーワードを含めるのはもちろんですが、本文のキーワードの含有率を上げると良いです。
文章がおかしくなるのはやりすぎですが、自然な形で狙っているキーワードや共起語を多くしましょう。
上位サイトは、記事全体が何文字でキーワードは何個含まれているかチェックして参考にすると良いです。
含有率のチェック方法は
- ライバルサイトの文字数をチェック
(サイト全部をコピーして文字数カウントでチェック) - 「Ctrl+F」で出た小窓にキーワードを入れる
- キーワード数 ÷ サイトの文字数 = 含有率
上記の計算で出たキーワードの含有率を目安に、自分の記事の本文内などにキーワードをちりばめていきましょう。
共起語を入れるのも有効です。
❼適度な画像や装飾
適度な画像は、目を休める場所になります。
目安としては「H2」の直下が良いです。
文字の装飾は、強調したい部分だけにおさえると良いです。
過剰な装飾は「目が慣れてしまいどこを強調しているのかわからなくなってしまいます。」
装飾が多すぎると思う場合は減らしましょう。
目安としては1画面に1~2箇所程度です。
❽サイト内のページリンク
サイト内の最適なページリンクがあるかチェックしましょう。
「この記事を読んだ人はこんな情報も知りたいよな」
「前にはなかった新しい情報をリンクで伝えよう」
「このページよりも適したページへ変えよう」
など、ブログが育って記事数が増えてくるとページリンクを修正した方が良い場合もあります。
最適なページリンクがあると「ユーザさんの回遊率」が上がり満足度も上がります。
サイトの滞在時間も伸びてSEO的にも良いと言われています。
❾タイトルの改善
いっそのこと「タイトルを変えるのも手段の1つ」です。
記事にどんなに良いことが書かれていても、魅力的なタイトルでなければ記事を読んでもらえません。
基本的なコツはおさえつつ、魅力的なタイトルに変更できればアクセス数も上がる可能性があります。
タイトルの付け方の基本は下の記事を参考にしてくださいね。
ブログ記事のタイトルの付け方が気になります… そこでブログ記事のタイトルの付けるコツから、10個のテンプレートを参考にすれば悩むことはありません。 初心者ブロガーさんでもわかるように詳しく解説しています。
❿EATを意識して書く
EATとは、Googleの評価基準の1つです。
- Expertise:専門性
- Authoritativeness:権威性
- TrustWorthiness:信頼性
専門性があり、しっかりとした根拠を示すと記事の情報の信頼性にもつながります。
情報の根拠を示せるところは、引用タグを使い「引用元:〇〇」と根拠を示しましょう。
まとめ
この記事では、ブログ記事のリライトのコツについてまとめてきました。
リライトしてすぐに結果が出るわけでありませんので、1ヵ月置いてチェックしてみましょう。
要点をしっかりおさえて改善していけば検索順位を上げることができます。
ブログ記事のリライトでわかりやすい記事にして、ユーザーさんの満足度を上げましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。