ブログを始めたけど記事の書き方のコツがわかりません…
この記事ではこんな悩みを抱えている初心者ブロガーさん向けに書かれています。
記事の書き方の基本はこの方法でバッチリです。
ブログの記事の書き方がわからない…
記事を書くコツが知りたい。
記事を読みやすくするにはどうすれば?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
ブログ記事の基本3種類のコツ
- ブログ記事を書く順番8ステップ
- メインコンテンツの書き方7つのコツ
- 読みやすさを上げる6つのコツ
まずはブログ記事を書く順番について解説します。
ブログ記事を書く順番8ステップ
ブログ記事・書く順番8ステップ
- 記事テーマを決める
- キーワードを選定
- ペルソナ設定
- 記事構成を作成
- 記事を書く
- まとめを書く
- タイトルを考える
- メタディスクリプションを書く
最初に「ブログ記事をどんな流れで書いていくのか」を8ステップに分けて説明します。
❶記事テーマを決める
自分のブログ記事を何のテーマで書いていくかを決めます。
- 自分が得意で知識のあること
- 興味があって挑戦していきたいジャンル
「自分が得意で知識がある分野」ですと、自分の中にある知識をもとに書いていくので記事を書きやすいです。
他の方が知っていない知識や経験したことはとっても価値があります。
「興味があって挑戦していきたいジャンル」は、挑戦していく過程もブログ記事のネタになって失敗談なんてとっても良い価値があります。
興味があることなので、その分野を勉強したり知識を得ることも苦になりません。
❷キーワード選定
記事のテーマが決まったら「テーマに沿ったキーワード選定」をします。
キーワードとは、悩みや解決したいことがあって検索する言葉のことです。
具体的に検索されるキーワードを軸に記事作成を進めていきます。
キーワード選定に関しては下の記事を参考にしてくださいね。
ブログを運営していく上で、記事の基礎になっている「キーワード」の選定方法が知りたいですよね? そこで実際にブログのキーワードの洗い出しから、選定方法まで詳しく解説します。 ユーザーファーストで記事を書いていくためのことを4ステップで紹介します。
❸ペルソナ設定
「ペルソナ = ターゲットにするユーザーさん」
誰に向かって記事を書いていくのかを明確に決めていきます。
万人受けする記事よりも「たった1人の具体的な人へ向けて書いた記事の方が心に刺さります」
具体的にターゲットのことを想像して書くと良いです。
例えばこの記事は「初心者ブロガー」さんに向けて書いた記事です。
❹記事構成を作成
やみくもに記事を書いても何を言っていたのかわからなくなってしまったり、話がブレてしまいます。
決まっているテンプレートに沿って記事構成を作っていきます。
記事構成とは「記事の設計図」みたいな感じです。
最初に記事構成を決めることによって「順序良く説明できるようになります。」
記事構成の具体的な方法については下の記事を参考にしてくださいね。
ブログ記事は、やみくもに書いていっても話の方向性がブレやすいです>< そこで、ブログの記事構成から具体的な完成までの流れを9ステップで解説します。 先に狙っているキーワードを含め構成を作ることで文章全体がわかりやすくなります。
❺記事を書く
❶~❹の準備ができたらいよいよ記事を書いていきます。
記事設計で軸となる見出しがあるので「見出しに沿って記事の内容を書いていきます。」
見出しに沿ってわかりやすく記事を書いていきましょう。
記事構成で拾った情報や必要な情報を書いておき、記事を書きながら見やすく装飾していく感じです。
ライバルサイトも参考にしつつオリジナリティを意識して記事を書いていくと良いです。
ブログを始めてみたけどライティングは苦手…僕も最初はそんな風に思っていました。 しかし、文章は基本の型にはめて書き進めればとっても楽になりました^^ そんなブログのライティングの型と要点を10個にまとめてみました。
❻まとめを書く
記事の順番として
導入部分
↓
本文
↓
まとめ
となっています。
ユーザーさんは、残念ながら「記事を詳しく熟読してくれません」
自分がほしい答えだけを流し読みで探しています。
そんな時に「まとめだけを先に読む」場合もあります。
まとめだけを見て『あなたにとって有益な情報が書いてありますよ!』とアピールできる場所でもあります。
記事の要点をわかりやすくまとめて提示すると良いです。
要点が複数の場合は箇条書きを使うとわかりやすくなります。
❼タイトルを書く
タイトルを書くコツ
- 記事を書いた後タイトルを書く
- タイトルと記事内容が一致しやすい
- タイトルは記事の要約
タイトルは、記事を書いた後に書くと良いです。
鉄則として「タイトルと記事内容と一致」させなければいけません。
タイトルを見て記事をみたら全然違うことが書かれてた…なんてことありますよね?
記事を書いた後タイトルを考えれば、記事内容と一致しやすくなります。
タイトルを作るコツについては下の記事を参考にしてくださいね。
ブログ記事のタイトルの付け方が気になります… そこでブログ記事のタイトルの付けるコツから、10個のテンプレートを参考にすれば悩むことはありません。 初心者ブロガーさんでもわかるように詳しく解説しています。
❽メタディスクリプションを書く
メタディスクリプションのコツ
- サイトの要点をまとめて伝える
- 120文字以内で書く
- 狙っているキーワードを2回ずつ入れる
メタディスクリプションとは、検索結果の下に出てくるサイトの説明分です。
サイトの要点を簡潔にまとめて書きましょう。
「このサイトではこんなことが知ることができますよ!」
みたいな感じです。
120文字以上は…と表示されてしまうので120文字以内で書くと良いです。
次にメインコンテンツの書き方のコツについて解説します。
本文(メインコンテンツ)書き方7つのコツ
ブログの文章はストレスなく読み進めやすい文章が理想です。
文章がやたらと回りくどかったり、長すぎて読みにくかったりしたらすぐに離脱してしまいます。
本文の書き方7つのコツ
- PREP法で書く
- 長い説明は箇条書きを使う
- 1文を短く
- 適度に改行する
- 専門用語はなるだけ使わない
- 見出しにキーワードを含める
- 同じ語尾の連続は2回まで
❶PREP法で書く
PREP法とは、結論を先に伝えて理由→具体例と深く説明して最後にまとめを伝えるわかりやすい文章構成です。
例)
- ❶「結論から申し上げますと〇〇です!」
- ❷「それはなぜかと言うと〇〇が理由でこういう事になります。」
- ❸「具体例として」
- ❹「よって結論が〇〇となります。」
ネットユーザーさんは「いち早く答えを知りたがっています。」
先に答えを提示してから、詳しい説明をして最後にもう一度まとめて結論を伝えます。
❷長い説明は箇条書きを使う
ダラダラと長い文章で説明していても読み進めてもらえません><
文章だけの長い説明はわかりにくいです。
複数の要点がある場合は「積極的に箇条書きを活用」していきましょう。
例)加工前
次回会議の予定ですが、11月10日(水)の13:00~14:00から3階の会議室で行います、前回会議で渡された資料を忘れずに持ってきてください。
箇条書きにすると
次回会議の予定
- 11月10日(水)
- 13:00~14:00
- 3階の会議室
- 前回会議資料を持参
箇条書きにすることで要点がわかりやすくなりましたよね?
複数の要素を説明するときには、見やすく整理することができます。
❸1文を短く
1つの文章にあれもこれも詰め込み過ぎると読みづらくなってしまいます。
基本は「一文一意」を意識すると良いです。
一文一意とは、ひとつの文に含める内容をひとつだけにするという考え方です。
一文が短くなりやすいので、記事が全体的にすっきりした印象になります。
❹適度に改行する
文字が連続して羅列されて詰まっていると、とっても読みにくくなってしまいます。
基本は「。」ごとに改行すると見やすくなります。
ウィキペディアに書かれているサッカーについての説明を例にしてみます。
【加工前】
サッカー(英: soccer, football)は、丸い球体を用いて1チームが11人の計2チームの間で行われるスポーツ競技の一つである。アソシエーション・フットボール(英: association football; 協会式フットボールの意)ないしはアソシエーション式フットボール[注釈 1]とも呼ばれている。他のフットボールコードと比較して、手の使用が極端に制限されるという特徴がある。蹴球とも言う。
【加工後】
サッカー(英: soccer, football)は、丸い球体を用いて1チームが11人の計2チームの間で行われるスポーツ競技の一つである。
アソシエーション・フットボール(英: association football; 協会式フットボールの意)ないしはアソシエーション式フットボール[注釈 1]とも呼ばれている。
他のフットボールコードと比較して、手の使用が極端に制限されるという特徴がある。蹴球とも言う。
全く同じ文章でも印象が違いますよね。
「。」ごとに改行しただけで見やすくなります。
❺専門用語はなるべく使わない
専門用語ばかり書かれて難しい文章は読み進めてもらえません。
難しい表現や漢字は使わず「中学生でもわかる」ように記事を書いていくと良いです。
どうしても専門用語が入る場合はカッコなどで説明を入れると良いです。
例)
メタディスクリプション(サイト説明文)
❻見出しにキーワードを含める
見出しには狙っているキーワードを含めていきましょう。
見出しだけで内容をわかるように書きます。
全ての見出しに入れるわけではありませんが、7割くらいの割合で入れると良いです。
見出しやキーワードに関することは下の記事を参考にしてください。
ブログを運営していく上で、記事の基礎になっている「キーワード」の選定方法が知りたいですよね? そこで実際にブログのキーワードの洗い出しから、選定方法まで詳しく解説します。 ユーザーファーストで記事を書いていくためのことを4ステップで紹介します。
❼同じ語尾の連続は2回まで
同じ語尾の連続は2回までにすると良いです。
これはリンゴです。
赤くて丸い果物です。
とっても美味しいです。
ジュースにしてもおいしいです。
同じ語尾が連続すると文章が読み進めづらくなってしまいます。
「です・ですよね・ます・ました」などを多用していきましょう。
同じ語尾の連続は2回までを意識して書くと良いです。
ブログ記事の読みやすさを上げる6つのコツ
ブログ記事にどんなに良いことが書いてあっても「読みにくいとすぐに離脱」されてしまいます><
ここでは、読み進めやすさを上げる簡単なコツを7つにわけて解説します。
読みやすさを上げるコツ
- 要点を先に箇条書きで提示
- 枠で囲う
- 適度な画像を配置
- 「」(カッコ)を使う
- マーカーで強調する
- 漢字を使いすぎない
❶要点を先に箇条書きで提示
ユーザーさんは、先に答えを知りたがっています。
要点を先に箇条書きで提示すると良いです。
「この記事にはこんなことが書いてあります。」とわかりやすく伝えることができます。
❷枠で囲う
重要な箇所は、枠で囲うと目立って見やすくなります。
他の文章とのメリハリもつくので要点や目立たせたい部分には枠を使うと有効です。
❸適度な画像を配置
記事全体が文字だらけよりも適度な画像を配置すると良いです。
ユーザーさんの目の休める場所にもなります。
基本は大見出し(H2見出し)の下に置くと良いです。
❹「」を使う
文章の中で目立たせたい場所はカッコを使うのも有効です。
文章の一部を際立たせることができます。
例)
文章の一部を目立たせるためには、カッコを使うのも効果的です。
↓
文章の一部を目立たせるためには「カッコを使うのも効果的」です。
❺マーカーで強調する
マーカーで強調するのも有効的です。
太文字と併用すると良いです。
ただし、あちこち強調しすぎると「どこを強調したいのかわかりません。」
1画面に1カ所くらいがちょうどいいです。
❻漢字を使いすぎない
漢字を使いすぎるのも良くないです。
【漢字が多い場合】
漢字が多いと、読み辛い印象になって堅苦しくなります。平仮名が多過ぎても幼稚な印象を感じます。
↓
【漢字が少ない場合】
漢字が多いと、読みづらい印象になって堅くるしくなります。ひらがなが多すぎても幼稚な印象を感じます。
専門的なことをしっかり説明する場合などは、漢字を多く使った方が良い場合もあります。
しかし、漢字を多用しすぎると読みにくくなってしまいます。
7(ひらがな):3(漢字)
くらいの割合で文章を書くと良いです。
まとめ
ブログ記事の書き方のコツについて解説してきました。
- ブログ記事を書く具体的な順番
- メインコンテンツの書き方
- 読みやすさを上げるコツ
初心者ブロガーさんでも、上記の3つのコツを意識して書いていくとだんだん慣れてきます。
とっても大切なことは「答えを先に言ってあげる」ことです。
適度な装飾をして、読みやすい文章で記事を書いていきましょう!